腎性貧血 ●概念 クレアチニンクリアランスが40ml/分以下、あるいは血清クレアチニン1.6mg/dl以上になると貧血が出現する。 ●治療の目標 保存期CKD患者の目標Hb濃度は正常値よりはやや低い11.0g/dL以上、減量・休薬基準として13.0g... 2013.01.12
貧血 ●症状 労作時息切れ、労作時動悸、倦怠感、頭重感、微熱、顔色不良、立ちくらみ、不定愁訴などを訴えることが多い。急激に発症した貧血は自覚症状を訴えるが、緩徐に発症した貧血では臨床症状を訴えないことがある。 ●問診、診察 発熱、出血傾向、既往歴... 2013.01.12
更年期障害 ★更年期障害 ●概念 更年期は、女性の一生の中で性成熟期(生殖期)から老年期(非生殖期)への移行期に当たる。日本人は平均50.54歳で閉経するため、一般的には閉経前後の5年間に相当する45歳から55歳を指すことが多い。この時期、加齢に伴って... 2013.01.11
輸血 ●濃厚赤血球(MAP) 200mlの献血から1単位の血液製剤が作られる。1単位=140ml、2単位=280ml。 予測するHbの上昇量は輸血に含まれるHb/体重×70/100で予測できる。 輸血に含まれるHbは、1単位あたり60gくらい、2... 2013.01.11
慢性蕁麻疹 ●蕁麻疹の分類 蕁麻疹の原因には様々なものがあり、また蕁麻疹の症状の現れ方にもいくつかの特徴的なものがある。しかしこれらは必ずしも別々に起こるのではなく、一つの蕁麻疹にいくつかの原因が関係したり、同じ人に二つ以上のタイプの蕁麻疹が同時に現れ... 2013.01.11
悪性リンパ腫 ●概念 悪性リンパ腫は、単一ではなく、多様な病型のリンパ系組織のがんの総称である。日本人の2000年における年間推定患者数は約1万3000人、発生率は10万人に約10人程(欧米人は10万人に約20人)で近年増加傾向にある。リンパ腫は全身に発... 2013.01.11
腹水 ●輸液量 経口摂取量がほとんどない状況では1000mL/日を目安とする。2000mL/日以上の輸液は、腹水を増悪させる可能性が高い。 ●利尿薬 悪性疾患による腹水の患者では二次性アルドステロン症を合併していることが多く、レニン-アンギオテン... 2013.01.08
機能性ディスペプシア(機能性胃腸症) ●機能性ディスペプシアの診断 機能性ディスペプシアはIBSと同様にRomeIII診断基準に基づいて診断される。その中でディスペプシア(上腹部愁訴)は、(1)心窩部痛、(2)心窩部灼熱感、(3)もたれ感、そして(4)早期飽満感の4つとして定義... 2013.01.07
溶連菌感染症 ●概念 A群β溶血性連鎖球菌によっておこる感染症。 咽頭炎の多くはウイルス性であり(50~80%)、抗菌薬は必要ない。咽頭炎の30~50%が溶連菌感染症で、10%が伝染性単核球症である。 感染経路としては飛沫感染であり、周囲に流行がある場合... 2013.01.06
多汗症 ●概念 体温の調節に必要な範囲を超えて発汗が異常に増加する。手、足、腋窩、顔などに、日常生活に支障を来たす発汗過剰を認める。日本人の有病率は約5%と多いが、実際に受診するのはその1割程度である。病因や病態は解明されていないことが多いが、遺伝... 2013.01.03